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ブレインウォッシャー
第3章 けじめ
 バチーン!肌が弾ける!
 「い、一回です。」
 俺は嘉代子の頭を撫でてやる。
 「よく覚えていたな。偉いぞ。最後まで頑張って数えるんだぞ。」
 「はい。ご主人さ」
 最後まで言わさずに二発目が襲う。
 「二回です。」
 保護者三人の口からは怨嗟の言葉が漏れているが今の俺にはそれが心地好い。源一郎は唇を噛み切り口の端から血を流している。残念だがブレインウォッシャーの暗示は四肢を斬り落とした痛み程度では解けはしない。唇の傷など全くの無意味だ。康介は今にも血涙を流しそうだ。その顔はオーナーの死を覚悟した時の俺の顔だ。賀寿美は。おや?様子がおかしい。頬が上気して目が蕩けだしてる。正座している股が少し擦れている。もしかしたら。
 「賀寿美。」
 「はい。」
 呼ばれて素直に返事をする。
 「嘉代子が羨ましいか?」
 「羨ましいです。」
 暗示の前では嘘はつけない。
 「お前を調教したのは誰だ?」
 「お義父様です。」
 これは意外だ。俺は夫の康介が夜な夜な責めていたと思ったのだが。これはもしかしたら、もしかするぞ。
 「嘉代子の父親は誰だ?」
 「お義父様です。」
 あまりものカミングアウトにびっくりしているのは俺だけだった。康介は知っててもおかしくないが
 「嘉代子も知ってたのか?」
 「はい。インポのお父様に子供は作れませんから。」
 何でも康介は大学生の時飲酒運転で交通事故を起こして事故の後遺症で勃起出来なくなったそうだ。当然そんな事を外部に漏らすわけにはいかず源一郎は自分のペットの賀寿美と偽装結婚させた。父には逆らえない康介は夜な夜な聞こえる妻と父の営みを聞きながら勃ないチンポを握りしめていたそうだ。賀寿美は娘の前では良妻賢母の仮面を被っていたが思春期の少女の嗅覚はやがて真実を嗅ぎ当てる。内心保護者三人を軽蔑しながらも表面上には甘え金を搾り取りそれを元手に高校生で起業する。その後も祖父のコネを最大に使い会社を大きくしてきたそうだ。
 「嘉代子が馬鹿なのは半分お前のせいだな?」
 流石に奴隷としての年期が違う。これだけで察したようだ。
 「ご主人様。嘉代子が馬鹿なのは母の私のせいです。嘉代子の代わりに私に罰をお与え下さい。」
 なんて美しい母娘愛だ。これで涎を垂らしてなければ完璧だったのに。
 「いいだろう。脱げ!」
 「ありがとうございます。」
 
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