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わたしを見ないで
第3章 まさかの再会
「あ、あ、だめ、先生、だめ…!」



 身体が勝手にモゾモゾ動いてしまう。
 曲げたままふくらはぎとくっついてる膝裏から汗が垂れてお尻の方に流れていくのがわかった。
 もっともっと快感が高まっていく。


 だめだ、イッちゃう。


「あ、あ…イク…!」


 八田先生にこんなことを言うのは屈辱だった。
 けど事実だから仕方ない。


 宣言通りわたしはその瞬間イッてしまった。
 アソコがビクビクしてるのが分かる。


 深くため息をついたら、先生がゆっくり指を引き抜いて、それから顔を上げた。
 やっぱり先生の顔を見る勇気がなくて…
 本当ならプロとして交代して先生のを舐めるべきだろうって頭では分かってるのに、また涙が出てきたからだめだった。


 ベッドが軋む。
 先生が立ち上がってパンツを脱いだのが気配でわかった。
 先生がもう一度先生がわたしに覆いかぶさってくる。
 私の両足は力なく左右に開いたままだ。
 先生の大きな湿った手がわたしの膝を掴んで…


「挿れていいね?」


 と、熱いモノを割れ目に押し当ててきた。


 先生はつくづくクソだって思う。
 でも、頷いたわたしはもっとクソだ。
 仕事なのに…相手は八田先生なのに…欲しくなってしまったんだから。


 先生のが痛い。
 ギチギチめり込むみたいにして入ってくる。
 先生はいつもこうして、当たり前みたいに本番強要しているのだろうか。


 ううん、もうどうだっていい。
 どうせこの先いくらでもあることなんだ。
 どうだっていい。
 どうだっていいから…
 今はもっと、気持ちよくなりたい…。





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