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悪魔から愛されて
第7章 抑えられない気持ち
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…翌日…
「ねえ…恵美それでさぁ…彼がね…うふふ…」
元気になった京子は今日もランチを食べながら、彼の話に夢中になっている…
…よかったね…京子…
いつもの穏やかな日常、ランチ時間に笑みがこぼれた…
ただ…私だけは…穏やかな日常では無かった…
あんなに健斗を求めたのに、まだ体の火照りは収まらない…
体の奥がぞくぞくする…
顔が上気して赤くなってないか心配していると…
「恵美、なんか顔が赤いけど…熱でもあるんじゃない…」
京子が私の額に触れた瞬間にびくっとしてしまう…
「ごめん京子…風邪かもね…医務室で薬もらってくるよ…」
「私も一緒に行こうか?」
「大丈夫…京子にうつすと嫌だから一人で行くよ…」
「…うん。じゃあマネージャーに伝えとくね…」
「ありがとう。伝えといて…」
コンコンコン…カチャ…
医務室の扉を開けると、看護師の可愛い女性が振り向いた…
「…あの…熱があるみたいで…少し休んで良いですか…」
「大丈夫ですか…、鎮痛解熱剤お渡ししますね…」
「少し休むと良くなりそうです…奥のベットよろしいですか?」
「もちろん…ゆっくりしてください…でも私これから少し外出するので、遠慮なく寝ててくださいね…」
「ありがとうございます…」
よかった…少し一人で落ち着こう…
ベットに横になり目をつぶった。
疲れていたこともあり、すぐに眠っていたようだ…。
どれくらい寝ていたのかな…
時計を見ると、30分以上寝ていたようだ…
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