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第3章 薔薇色の性春

　全裸で大の字になってる正樹の仮性包茎チンチンを咥えてながらピースしたり騎乗位で自分の胸を揉みながら髪を振り乱し腰を振る姿など30枚近い写真が載っている。
　正樹は震える手でスマホを操作する。
　「消すのは勝手だけどデータは俺が持ってんだから無駄だよ。」
　そんな当たり前の事が判らない程動揺しているようだ。
　「判るよな？お前の出方一つでこの写真が奥さんや大学に届く。なんなら麻友美に白書でも書かそうか？中三で女になった私ってタイトルはどうだ。」
　「や、止めてくれ。」
　「やめてくれ？」
　「止めて下さい。お願いします。なんでもおっしゃる通りにしますから写真だけはお許し下さい。」
　ベッドから転がり降りまるで平蜘蛛の様に這いつくばる。その姿も写真に納める。
　「俺の要求は判ってるよな？」
　「別れます！麻友美とは今日今すぐ別れます！」
　十年近く操を捧げてきた愛しい男の手のひら返しもオマンコを愛撫されてトロンと蕩けてる麻友美には届いてないようだ。
　俺は正樹に今後二度と麻友美には会わない事。以後20年毎月慰謝料として5万円麻友美に振り込む事。この二点を誓わせて念書血判させて追い出した。