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新・性生活
第27章 舞子の決断
体が痙攣し続けて、締め付けてが止まらない。腹筋が波打って、呼吸が過呼吸みたいになって、それでも止まらなくて、ともくんが止めてくれる。

「あき、よく逝けたね。素敵だよ。」

唇を防いで頭を抱き抱えて子供を癒すように背中を擦ってくれる。

高い乾いた音が鳴った気がして、私の体から抜け出さなかった電流が少しづつ放電されてまたともくんに抱かれたまま子供のように泣いた。

「あき、苦しかった?」

頷くと、ごめんね。って言ってくれるけど、私は首を降ってともくんに甘える。

「違うよ、私の体がおかしくなって止まらなくなった。」

ともくんの胸の中ですすり泣きながら泣いた。

「あき、よく頑張ったね」

誉められると私は顔が火照って、泣くのを止めようと努力して泣き止むと次の快感が待っていた。

今日は何回逝ったの?私の体はどうなってるの?やっとクーラーの涼しい風を感じる。アロマの香りも感じる。大丈夫だよね。私の体、壊れてない?手もちゃんと動いてるよ。拘束されてる感覚も戻ってきた。

「あきの今の姿、いやらくて素敵だよ。拘束されて、胸の上でシースルーブラがちょうど乳首が見えるか見えないかのとこで踊ってる。肩紐やフォックがだらしなく垂れてる」

「まだ、あきのここは感じてるかな?」

どこ?どこ見てる?ここってどこ?

目隠しで妄想が激しく変わっていく。沈黙が続くと妄想で足を擦り合わせてる。

「あき、ここかな?」

そのともくんの甘い声で私の心が呼ばれてる。
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