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新・性生活
第29章 その後の舞子と孝幸と翼
太陽の暖色が三人を照らして黄色の帽子が二つ、白いつばのひろい帽子を被る女性が一人、白い砂浜を歩いて三人は歌っていた。

「フラフラ光る♪お空の星の♪まはらばしては♪みなみを見てる♪フラフラ光る♪お空の星の♪」

幸せ、宝物が二人。私たちの宝物は今日は私が一人占め。だから今日は浜辺に散歩に出掛けた。三歳の二人の子供。そして帰って来た娘。感謝してる・・・辛い思いからあの子は私たちの気持ちを受け入れてくれた。このあり得ない夫婦関係を・・・認めてくれる。

「お母さん!!帰るよ!!子供たち風邪引くよ!!」

そう。そうやって。娘は若い母親みたいに私たちの子供を心配してくれる。できすぎのお姉さんはもうすぐ桜さんの息子と結婚して名字がまた産まれた頃と同じ名字に戻るんだよね。

面白いよね。義理のパパとパパが同一人物ってそれもそれで変わってるよ。

そんなことを思いながら翼と歩いた海岸を散歩してた。

「お姉ちゃんがお呼びだ。帰ろっか。」

二人の娘と息子は、私を同時に見つめる。目がキラキラしてて袖を引っ張る両腕から宝物の重さを感じると無邪気な子供たちの声が私の心に届いた。

二人の顔が似てるから特徴を探してしまう。孝幸の目尻、翼の耳、見つけると可愛いから二人を抱きしめてしまう。

二人の髪の毛の匂いを嗅いで幸せに浸っていた。
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