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新・性生活
第8章 ホームパーティの夜
翼と弁護士さんと別れた夜が悲劇の前日。
次の日からあの女の存在を知ってしまった。

ゴルフの後の娘の男友達の自宅でホームパーティーにお寿司といつも飲んでいる純米吟醸酒 航を差し入れした。

四人はマスターズの話で盛り上がって、明日のアジア人初のマスターズ制覇を待ち望んでいる。そんな話を普通に聞き流す私は相づちを打ちながらその場をやり過ごし昼間の翼との距離感に火照っていた。

早めに帰宅して二人とも明日のマスターズに備えるようで早めに就寝した夜、また初めてしまう。

昼間の翼との距離感。久しぶりあんなに近くに男の子がいたかも。

体に初めて触れた指の感触がまだ残っていて、後ろから聞こえてくる低い声と息が耳にかかる。背中にあたる男の胸の圧迫感を感じて、昼間から割れ目がぬるぬるとしていたような感じがする・・・。

また妄想と快楽の世界に入っていく。

娘のゴルフウェアのようなタイトな服装をしてミニスカートを身につける私のアドレスを直す。翼の指が私の体に触れてその度に男の低い声と柔らか指先の感触が私の体に残る。

クラブをふってとばす。チラリズムと汗と香りで作ったフェロモンが翼に飛んでいく。


翼のタッチがエスカレートして腕の位置と胸の位置を合わせ後ろから少しだけ胸にあてて腰を直す。

股関節にかかる指とお尻のくぼみにあたる指で子宮に圧をかける。ベルトを持ってお尻の穴を突き上げるようにあげると思わずバックを想像してしまう。

顔を赤くする私を見てニヤニヤしながら見ている弁護士さん。

そして玉を打つと精一杯のチラリズムでフェロモンを翼に飛ばして誘ってる。
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