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第2章 先生と植物園へ、

母は、午前中に、自転車で買い物から帰ってきたばかりでした。

その時は、肌色のミニのスリップを履いておりました。

すると玄関に、「ごめんください」という男の声、

母が出ると、「どなた様ですか？」と聞くと

その男は、先生に、車をぶつけられた人だとわかりました、

母は、「何ですか？先生が逃げたのですか？」と聞くと

男は、「いいえ、今日は、奥さんに話があってきました。」

母は、「何ですか？」というと

男は、「実は、私も学校の教師をやっておりまして、奥さんに、あの時、植物園に行く途中だったと聞いておりまして、嫌な思いをさせてしまったのでないかと思い、お子さんと一緒に、これからでも、後日でもいいので、行きませんか？」と言っていきました。