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第22章 ２２

　そんな具合で、二つの乳首とクリトリス、さらには肛門という、合計四つの性感を同時に責められて、奈津子が悶絶しない訳もなかった。

　絶え間なく小刻みに体を震わせつつ、時折はマモルとヒデアキの拘束すら振り解かんばかりに上半身をクネクネと、まるでフラダンスを踊っているかのように左右に捩る。

　頭を動かせないのは、マサムネのペニスを口に串刺しにされているからで、自由に喘ぎ声を出せないのもそのせいだ。

　でも、それでも奈津子は許される限りで、必死に悶えた。

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　時として奈津子は、快感に責め立てられる形で、マサムネのペニスに夢中で吸い付きながら、鼻からけたたましい喘ぎ声を漏出させた。

「ムムウウウッッ！ムウウゥン！ムウゥゥン！ムムムゥぅン！」

　その際にはマサムネは嬉々と、その事実を他の三人に報告した。

「フフフ…このスケベ女、俺のチ×ポに吸い付いてるぞ…」

　また時としては、奈津子は限界まで口を開けて、死にもの狂いといった感じで、何とか喘ぎ声を出そうとした。

　しかし奈津子の喉元には、亀頭がしっかりと突き刺さっていて、挙げ句、喉元の僅かな隙間からを吐き出される吐息は、掠れていた。

「かはぁぁ！…あがはぁッ！あががが、かかはぁぁ！」

　この時、マサムネは決まって、奈津子の頬をピシャピシャと叩きながら、奈津子を促した。

「吸い付けッ！チ×ポに吸い付けッ！チ×ポ大好きなんだろ？吸い付けッ！吸い付けッ！」

　果たしてマサムネに説得されたから、という訳じゃないだろう。

　しかしマサムネに頬を叩かれた直後には、奈津子はその指示通り、マサムネのペニスに懸命に吸い付いて、はしたない喘ぎ声を乗せた鼻息を、猛烈な勢いで鼻から流出させた。

「フムムムッッ！――フムフムフムムウゥゥゥッッ！」

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　やがてレンヤを除く三人が、奈津子の肉体への愛撫を各々継続しながら、ある協議を始めた。