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第54章 ５４

　僕はもっともっと、奈津子を堕落させたかった。

　今日も奈津子にそうしたように――四人の命令で、罪のない女子の制服を、泣き叫ぶ女子の制服を無理矢理に剥ぎ取り、その“報酬”よろしく、四人が散々に犯した肉体をさらに犯す――そんな僕と同じくらい、奈津子を堕落させたかった。

　僕は奈津子の“オマ×コ”に向けて、囁いた。

「奈津子の綺麗な“オマ×コ”、僕が真っ黒にしてあげるね…」

　四人と同じように“恩着せがましく”そう囁いて僕は、膝を立てて奈津子の尻を前に、膝立ちになった。

　然る後、いきり立ったペニスの先を、奈津子の秘穴に向ける――そして渾身の力を注いで、腰を突き出した。

　ブスウウウウッッ！――と僕のペニスが、奈津子の秘部に突き刺さる。　

「うッほほおおおおおおおんッッ！」

　奈津子がまた、喜悦に溢れた滑稽な声を上げた。