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体育倉庫のハイエナ
第10章 10
 ふっくらとした、明太子のようにも見える、桜色をした二つの柔肉が並んで、肛門を挟んで尻の谷間を受け継ぐように、割れ目を作っている。

 割れ目の中では、それこそ奈津子のパンティのレースのような、細かく波打つ桜色の花弁が、二つ並んであしらわれている。
 
 パンティを太ももの中ほど辺りまで摺り下されて、そうして奈津子が僕たちの前に晒し出している、そんな奈津子の秘部は、ヌラヌラと妖しく輝いていた。

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 生まれて初めて、自分の体の中でいちばん恥ずかしい部分――秘部――を異性に晒す時、女子はきっと相当に緊張するし、相当に恥ずかしいんじゃないかと、想像力の乏しい僕でも、そう思う。

 出来ることなら、緊張と恥ずかしさを受け止めてくれる、優しい相手と一緒に、その瞬間を迎えたいと願っているんじゃないだろうか。

 少なくとも、例えそれがはしたない状況に陥っていたとしても、秘部を目の当たりにされて大笑いされたり、手を叩いて喜ばれたり、罵られたくはないだろう。

 まあ、奈津子は今、そんな不幸に苛まされているみたいだけど。

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