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イキ狂う敏腕社長秘書
第5章 【妖艶にして耽溺】





でもそれはきっかけに過ぎなくて根底に眠る本当の自分に気付かされるだけ。
レズ要素もそのひとつだ。
知らなかった、女性器を舐めてこんなに濡れる自分なんて。




私もどっちでもいけるバイセクシュアルなんだって。
きっと明里さんやマコさんだからこそ気持ちが高ぶるものなんだろうけど。




カシャン…と首輪を引っ張られる。
明里さんの方へ寄せられ乱れた髪を直してくれた。




「本当素直で良い子ね……育て甲斐がある」




重なる唇を互いに啄みながら舌を絡ませる。




「良い目ね、覚醒する目だわ……私をイかせる時の目……思い出すだけでまたイケそうよ」




「明里さんもオナニーとかするんですか?」




「見せ合いとか目の前で相手にさせるのは好きよ」




「………想像しただけで私もイっちゃいそう」




「ねぇ、いつからそんなエロいこと言えるようになったの?」




「そんな……エロさは明里さんには勝てません」




「そんな事ないわ、私のマンコ…ちゃんと堪能した?」




「はい……」




「本当、誰がこんな身体にしたのかしらね」




「明里さんです……明里さんが女性同士の悦びを教えてくれました」




「ほら、平気でそんな顔する」




わかんない……どんな顔してるのか。
でもそれが真実だから。
美しい愛の形を教わったの。
イキ乱れて……もう戻れないくらい。




「だからもっと教えてください……男の上で腰振るよりもっと気持ち良いこと」




明里さんが言ってくれたんじゃないですか。
引き戻れないところまで来てしまいました。
悦びを知った身体はもう中毒にかかってる。




「来なさい」とベットから降ろされた。
一人掛けソファーに座らされ、その場で再び目隠ししてきた。




不思議と落ち着いている。
深呼吸をして身を震わせた。
肘掛けに脚を乗せられ開脚状態に晒される。




後手縛りに目隠し、身動き出来ない状態で丸見えなマンコ。
とんでもない羞恥がこんなに興奮してしまうなんて。




「まだ何もしてないのに垂れてるわよ」




指で愛液を掬われゾクゾクする。




呼吸もやや荒くなり完全に火照っているのだ。












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