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イキ狂う敏腕社長秘書
第6章 【錯綜していく感情】
「ヤダ……見せて?イク時の顔見てたいの…っ」
逸らそうとした顔を包み込んだ。
ヤバい……この顔。
頬がピンク色に染まって奥に当たるたびに可愛い声で喘いで僅かに痙攣してる。
いつもは主導権握ってて私がイキ狂ってた。
逆のパターンなんて貴重な体験。
そっか、マコさんもイキ狂って出し過ぎるとこうなるのかも。
ヘトヘトだけど身体は反応してるんだもんね。
お互い抗えないね。
身体は正直だから。
快楽は無意識に求めてしまうもの。
絶頂を知った身体なら尚更。
「あっ………出る!イク…!」
「あん…っ…あっあっ……イクイク…!」
絶頂してる時の中出し最高過ぎる。
ギュッと抱きついて震えてる……ハァハァ言って胸に顔を埋めて。
「ごめん、シーツ汚しちゃうかも」
大量の精液………覚悟してます。
というより、もうすでにお尻の下辺り濡れてますから。
「大丈夫………マコさんのだから気にならないです」
「待って、これなら……」
ティッシュを近くに置いて正常位になり結合部が丸見えになるまで私の腰を上げた。
「溢れてるの見たい……」
自分からこう言うの変態かな。
下部分をティッシュで押さえながら抜いたらドバっと腟口から白い精液が吹き出した。
「まだこんなに出るんですね」
恥ずかしそうに笑って拭いてくれる。
終わってもすぐ込み上げてくる感情は“愛しい”だ。
抱き合って舌を絡ませて何度も口づけを交わす。
終わらないよ…………終われないね。
身を寄せ合って朝を迎える。
知らなかったよ、寝顔バッチリ撮られてたなんて。
「おかずにするよ」ってバカ。
「初めて一緒に朝を迎えた記念に」
可愛いこと言うけど、支度するギリギリまで堪能してたの誰…?
まぁ、最後にした寝バックで思いきりイかされましたけども。
朝日に照らされるマコさんは一段と綺麗だった。
神々しいと言った方が正しい。
メイクだって私の貸したのに仕上がりこんなに違うんだもんね。
「貸してみ」と今日はメイクまでしてもらっちゃった。