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夏の終わりに
第13章 告白 ②
足の間に浩人の足が入り込んで、火傷しそうなくらい熱いものが押しつけられる。
太股を撫でた指がスカートの中へと侵入し、ショーツの上から割れ目の中へと滑り込んだ。

「…ぁっ…んぅっ……」

恥ずかしさに、千里は浩人の背中をぎゅっと抱きしめる。

ショーツはすっかり湿ってしまっている。花芯を探る浩人に、気づかれているはずだった。

浩人の指は割れ目に添って何度も上下に動き、離れ、乱暴にショーツをずり下ろされた。

「……んっ」

夜風に濡れた恥丘を撫でられて、千里は堪らず声を漏らした。すぐに熱い手で包み込まれ、濡れた蜜壺がぬるりと浩人の指を迎え入れる。

「…ぁ……ふっ……」

切なさと快楽がせめぎ合って、千里は小さく喉を鳴らした。

「すごく、かわいい……」

浩人の熱い息と掠れた声が耳にあたった。
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