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想い想われ歪なカタチ
第4章 4
あれ? 

私、今日黒い下着なんか履いてたっけ?
しかも流牙の持ってるやつは、布製のじゃなくて、なんだか革製の光沢が・・・

とか思ってると、流牙が私の足、引っ掴んで、下着を履かせる。


「ちょっと何よ! 下着ぐらい自分で履ける――― ッッッ!!」


・・・なんか でっぱりみたいなやつが、私のなかに ぬるりと入った。

流牙の手で、すっかり下着を身に着けられてしまうと、
それほどおっきくはなかったけど、硬くて、ひやりとした何かが、私のなかを埋めている。
でもって、その、もうひとつ突起みたいのがあって、私の芯のような場所にも 押し込むようにぐりぐりと当たる。


「なっ・・・なにこれぇっ!!
 何履かせたのよ、流牙っ!!」


焦って脱ごうとしたら、流牙の手に遮られた。


「勝手に脱ぐなよ。ヒトがせっかく、新しい下着プレゼントしてやったって言うのに。
 ご主人サマに物を貰ったら、もっと喜ぶもんだぜ?
 今日はずっと、これを履いて過ごしてもらうからな」


「やっ! 何よ そんな冗談じゃない!!
 だって、これ、変なでっぱりが付いてて! 私のなかに入っちゃってるのよ!?
 しかもなんか変なトコに当たってるし・・・ちょ・・

 ちょっと流牙・・・・ まだ手に持ってるそれは何・・・?」
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