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誘蛾灯
第3章 寄るな危険
 こんなスケベな顔の中学生は他に居ないだろう。
 「隣のおっさんが鼻の下伸ばして観てるぞ。」
 美世子は通路の向こう側の席を見る。残念、そこにはおしゃべりに夢中な女性客のグループだ。こちらを気にしているおっさんなんか居ない。
 安心した美世子と反対に今の言葉で初巳が果てた。露出狂の初巳は見られているという妄想だけで子宮が震えたのだろう。
 これでバイブが動いているのは咲子だけだ。流石は年長者だ。我慢強い。このままバイブを強めて逝かせてもいいのだがそれではつまらない。俺は見せつける様にゆっくりと手袋を外してテーブルの上に置く。咲子は何が起きるのか理解し小刻みに頭を振って許しを乞うがその切羽詰まった顔が見たかった俺の手が止まるわけがない。スカートの裾から侵入した手がスベスベの内腿を撫でる。そして五秒。どんなに淑女の仮面を被ろうとしてもそんな物俺が一撫ですれば脆く崩れ淫蕩な雌の本性を露にする。
 「嫌。こんな所じゃ嫌です。」
 上の口は嫌だ嫌だと言うが下の口は涎を垂れ流してもっともっととせがんでいる。当然俺は下の口の主張を受けとる。太股を撫でながらオマンコに収まり微振動を絶え間なく送り性感を煽るシリコン製の淫具を指で弾く。
 「アァ~ン。」
 短く微かな悲鳴を上げて痙攣すると咲子も机に突っ伏す。三人共お疲れさん。
 注文を取った店員が食事を運んでくると突っ伏していた身体を気怠そうに起こす。広く空いたテーブルにトレイに乗った料理を配膳しながら店員はチラチラと盗み見る。高校生にもなればオナニーはしてるだろうし、もしかしたら処女ですらないかもしれない。性的な物を嗅ぎ取る嗅覚は侮れないものがある。釘を刺しておいた方がいいかな?
 「何か用があるの?」
 咲子の険を含んだ声にバイトちゃんが怯える。そりゃ、俺の奴隷なんかやってるけど本職はバリバリの警察官だ。柔道、空手、剣道全て段持ちなんだそうだ。
 「い、いえ。御注文はお揃いでしょうか?」
 マニュアル通りの台詞に鷹揚に頷くとバイトちゃんは逃げるように去っていった。あの娘を店の真ん中で発情させてウッフンアッハン喘がしたら楽しいかな?と逃げている尻を見ながら考えてると咲子に脇腹をつねられた。どうも俺も欲望は顔に出やすいようだ。向かいに座る二人からも睨まれてしまう。
 「冷めない内に食べようぜ。」
 
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