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Secret space
第6章 6
クリトリスを口で吸われ、舌で小刻みに弄られると、
媚びるような高い喘ぎ声が口から零れた。
薄く目を開けると、自分の屈辱的な体勢と、男の顔と舌が這うその部分がすぐに目に飛び込む。


(わたし、こんな・・こんなことを 
 こんなめちゃくちゃ、恥ずかしい・・!!)


紗織は余りにも卑猥なその映像を、耐え切れなくなって目を閉じ、遮断したが
それでも脳裏に焼き付いて離れない。
そこを蠢く男の舌の感触は、どの感情よりも優勢に押し寄せ、紗織の脳を蝕む。
すっかりぬかるんでしまっている蜜壷に、男が指を差し入れた。


「ぁはぅっッ・・・ふあ・・あふぅ・・っ」


身体のどの部分よりも熱を持ったその内壁を擦られると、
気持ち良さで、この体勢への強い羞恥心も、砂のように崩れて離散していく。

男のもう一本の指が、紗織の尻の穴をくすぐった。
秘裂から溢れつたった液でぬらぬらと滑る蕾は、男の指に反応してひくひくと動いた。
男は、その蕾に指を当てると、そのまま押し込んで うずめた。


「うぁっッ・・! そんなとこ・ろ・・やぁ・ひっ・・あん・」


紗織は、そこに指を入れられたことよりも、予想外に気持ち良かったことに驚いた。

ぐりぐりと第一関節を動かされると、腸内に直に響く刺激に、呻かずにはいられない。
膣内に差し込まれた指も、入り口の浅い部分を擦って、
粘着質な音をくちくちと発して、次々に溢れる蜜とともに出し入れさせられる。
舌先が、クリトリスをくすぐっては、玩ばれる。


(こんな・・・こんなことされたら・あたし・・
 あたまが・おかしく なって しまう・・
 ・・こ・こんな・のって・・だめだ・しんじゃいそ・・)


三箇所を、同時に責められて、
紗織は自分の意識が、快楽の渦の中にに埋まっていくのが分かった。
もう、すでに 男にいじられているその部分しか身体の感覚が無い。


「ひあ・・ああ・あ・・あああ――― 」


男の指と舌の動きに、ただ翻弄されて、紗織は口から溜め息を吐きながら
せりあがる絶頂に身を委ねた。
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