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ごほうびエステ
第2章 いい成績をだしたごほうびです。
女子校の体育教師で水泳部の顧問・福岡先生
ここはとにかく水泳大会では常に優勝をする名門校

これまでに市の選抜大会、県大会優勝、
全国大会出場。だいぶ前にはオリンピックの選手にも選ばれた生徒がいた。

それもこれも長年勤めている福岡先生がいてこそとのこと

ただ、隠れた噂で
水泳部の生徒たちにセクハラをしていると…

真面目な表情で、
生徒の話しをウンウンと頷きながら真剣に聞いてくれる。

そんな先生がセクハラ?


噂の内容はこうだ。
部活時間が終わり、帰宅準備をする生徒の中で
お気に入りを選んで

選ばれた生徒は、水着のままプール内にある倉庫に案内されて…


これから話すのはお気に入りに選ばれた新入部員の話

綺麗な長い黒髪を水泳の時はお団子のヘアスタイル
スタイルも太からず細からずで悪くない。

今後の活躍が楽しみな天音しおりちゃんだ。

福岡先生の軽いボディータッチも嫌がり
あまり近寄らない。まあ男性顧問だけに警戒しているのだ。

ただ先生からしたら警戒する生徒を手なづけるのも楽しみの1つ。



そんな中、県大会でいきなりの優勝の成績をだした。
「天音さん おめでとう!」

周りがおめでとうと祝福している中で
福岡先生は腕を組んで天音さんを見ていた。

「天音!」

「は…はい」


水着姿の天音をみる福岡先生の顔はいやらしさで溢れてる。
「優勝おめでとう!わが校の生徒で最近入りたてにも関わらず優勝するとは素晴らしいぞ」


周りも同調して拍手する。
「…あ、ありがとうございます」

そんな中、水泳部の部長が口を開いた。

「天音さんっ!つぎの大会に向けてがんばりましょうね」

「…はいっ!」

「私も近いうちに大会を控えてるから、先生に特別レッスンしてもらいましょ!」


一瞬、不安がよぎるものの
別に2人っきりな訳じゃない。

天音は戸惑いながらも同意した。

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