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女喰い
第1章 下女として
「うっ! 」

彦兵衛は尻を震わせて子種を放った。
怒張した亀頭が、子袋に向かって白濁汁をびゅるびゅると飛ばした。

「これが堪らんのだ、はあー、やめられんわ」

彦兵衛はこの一瞬に最も興奮を覚えるのだった。

「あ、あぁ、旦那……様」

タミコは体内で男根が脈打つのを感じ、虚ろな目で彦兵衛を見ていた。

「どうだ、わかっただろう、なにも恐れる事はない」

彦兵衛は男根を突き入れた状態で乳房を舐め回す。
子種を染み込ませる為だ。
気が済むまでそうしていたが、男根を引き抜いた後でタミコに口淫を命じた。
タミコは淫液に塗れた逸物を舐めるのは嫌だったが、吐きそうなのを我慢して舐め回していった。
たどたどしいやり方はかえって彦兵衛を昂らせる。
彦兵衛はタミコをうつ伏せに寝かせると、背中にかぶさって尻臀に男根を埋めた。

「さあ、もう一度わしの逸物を咥えろ」

亀頭を女陰へ押し付け、男根がズブズブっと中に入り込んだ。

「ふ、んんうっ……」

タミコは体をかたくして呻き声を漏らす。
一旦入ってしまえば楽になるが、巨根だけに突き入る際は体が強ばってしまうのだ。

「タミコ、気持ちよくなってきただろう」

彦兵衛は手を下へ潜り込ませ、乳房を揉んで背中を舐め回す。
ぬるぬるになった蜜壷は男根の滑りをよくし、一突き一突き堪能するように腰を振る。

「ハァハァ、あ、あんっ、ああっ」

グチュリ、グチュリ、2人が繋がった箇所は熱を帯びている。
女陰は男根をぎゅうぎゅう締め付け、彦兵衛は興奮して激しく突いていった。

「また出してやる、いいか、心して受け取れ」

2回目の種つけに向け、重なる体がゆさゆさと揺れ動く。

彦兵衛はタミコを抱いて上り詰め、唇を吸って子種を注いだ。

淫猥な交わりは朝方まで続き、タミコは子袋にたっぷりと種を注がれた。

翌朝、フラフラになって自分の座敷へ戻ったら、お美代が心配そうに声をかける。

「タミコさん、大丈夫?」

「あ、ええ……」

お美代の無垢な顔を見たら、タミコは堪らなくなったが、目を逸らして平気なふりをした。
けれど、お美代はタミコがなにをしてきたか、わかっていた。
但し、そんな事を口に出せる筈がなく、タミコと2人で仕事に取り掛かった。


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