この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
真紅の花嫁
第13章 山吹の恍惚


胸愛撫をやめずに、もう一つの手が下方に伸びてきた。

肘掛けに固定された両脚の間。
切り裂かれたタックパンツをめくって、ショーツの縁をスーッとなぞられる。

それだけで、ひくん、と腰が浮いた。


「もっと感じるところ、いじって欲しいよね」

(そんなこと)

ない、と言おうとしたが、舌が痺れたみたいに動かない。


何度か縁を往復していた指が、ショーツの中に侵入してきた。

卑猥な虫のように素肌を這い、
  ヴィーナスの丘をめぐり、
    草むらを掻き分けて、
      女の中心へと近づいてくる。

そこはとっくに、おもらしでもしたような状態だった。


(や……めて……)

頭の中では制止するのに、心の奥で求めているもの。

じわり、じわり、
と緩慢すぎる動きに、嗚咽を抑えきれない。

恥ずかし過ぎて、顔を肩に埋めた。


過敏な尖りを、つんと弾かれた。

「ひゃんっ!」

電気を流されたような衝撃だった。
火照った総身がガクガクと震える。


/286ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ