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真紅の花嫁
第17章 瑠璃の闇


しかし、亮が実際に口にしたのは、思ってもみないことだった。

「真波さん、ずーっとオナニーしてないよね。
   それって、ぼくの言いつけ守ってるんでしょ」

「え?
   ……ち、ちがうの
      ……それは、あの……」

急に泣きそうになった。
そんなことを弁明している自分が不思議だった。


「したいなら、すればよかったのに」



はっと現実に戻る。

そうだ。少年に言われたからするんじゃない。
せめて陽介に気持ちよくなってもらいたかった。


男性器官に眼をやりながら、意識はカメラに向けて、真波は剛直をゆっくりと頬張っていった。

(……ああ、ゆるして)


何をやってるんだろうと思う。
脅されてもいないのに、二人の愛を冒涜するような盗撮をしている自分が信じられない。



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