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Q 強制受精で生まれる私
第1章 0度目
憤る勢いで立ち上がろうとしたが、何故かすぐに椅子に戻されてしまった。足首から強い痛みを感じ、見ると両足にベルトが巻き付けられていた。頭がぼやけていたせいか今まで気付きもしなかった。そういえば、私が座っているこの椅子も、ただの椅子にしては大きすぎる気がする。産婦人科に患者用の大きな椅子…まさかこれって!!
「まずは、陰部や子宮に異常が無いか確認するための検査を行います。少し動きますから、落ちない様にして下さいね。」
そう言って先生はポケットからリモコンを取り出しスイッチを押した。下から奏でられる歪な機械音と共に、脚がそれぞれ反対方向に引っ張られていくのを感じた。
「何、なに!?ちょっと!!痛い…」
抵抗しようとどれだけ足掻いてもピクリとも脚は動かせない。徐々に距離が開いて、股からひやりとした風の感触が強まっていく。手で押さえても椅子は容赦なく脚を引き離し、足首に付いてる枷が食い込んでくる。ジーという単調な演奏が止む頃には、完全に開脚されてしまい先生の前で醜態を曝していた。捲れたスカートの端から、先生が不気味な位爽やかな顔をしているのが僅かに見える。
「せ、先生。なんで。こんなこと。ちょっと、いやぁ!!」
「よし、上がりきりましたので今から始めます。すぐに終わりますので、我慢して下さいね。」
スースーする股の中心に、男の指が触れた。その温い嫌な感触とこれからされることに対する恐怖感で、私は身体を震わすことしかできなかった。
「まずは、陰部や子宮に異常が無いか確認するための検査を行います。少し動きますから、落ちない様にして下さいね。」
そう言って先生はポケットからリモコンを取り出しスイッチを押した。下から奏でられる歪な機械音と共に、脚がそれぞれ反対方向に引っ張られていくのを感じた。
「何、なに!?ちょっと!!痛い…」
抵抗しようとどれだけ足掻いてもピクリとも脚は動かせない。徐々に距離が開いて、股からひやりとした風の感触が強まっていく。手で押さえても椅子は容赦なく脚を引き離し、足首に付いてる枷が食い込んでくる。ジーという単調な演奏が止む頃には、完全に開脚されてしまい先生の前で醜態を曝していた。捲れたスカートの端から、先生が不気味な位爽やかな顔をしているのが僅かに見える。
「せ、先生。なんで。こんなこと。ちょっと、いやぁ!!」
「よし、上がりきりましたので今から始めます。すぐに終わりますので、我慢して下さいね。」
スースーする股の中心に、男の指が触れた。その温い嫌な感触とこれからされることに対する恐怖感で、私は身体を震わすことしかできなかった。