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第66章 ３日目・午前２　知らされる淫らな真実

「夏音ちゃんに気づかれちゃうくらいだから、
カコちゃんになんて、
すぐわか分かられちゃった。

一度、スマホ、覗き込まれた時、
ちょうど綾子さんの笑った顔、見てるところで、
慌てて隠したけど、
カコちゃん、ちょっとびっくりしてたな。

引っ越してきたばかりの時、
カコちゃんからもさ、
マコママに似てる人が
マンションにいるって教えられたんだよね。

ボクはもっと前に綾子さんには
気づいてたんだけど、
そんな人いたかなぁ？
なんて惚けて受け流してたんだよね」


そういえば、タケトくんだけじゃない、
佳奈子さんからの視線を感じることも
よくあったのを思い出す。
お姉さんの真奈子さんに似てると思って見てたのね。


「そのボクがさ、
こっそり綾子さんの写真見てたから、
もう、いけないもの見ちゃったって感じ。

マコママの写真見てるんならさ、
きっと寂しがってるように思えたんだろうけど、
似ているからって綾子さんの写真見てたら
やっぱり変だよね。

しかも、どうやって手に入れたのってくらいの
顔のアップだし。

息子のエロ本見つけた母親って
あんななのかな」


そんな、、、アタシの顔は、
エロ本のヌードじゃないんだけど、、、