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菜の花の居場所カフェにようこそ!!feat異世界オカン系男子
第3章 出奔でござる!!〜家出とわたしと大好きなヒト〜
ぱちくり。

床に寝た筈が、
目が覚めたらあら不思議☆

ベッドで寝てるんですよー

はいどんなマジックかなぁ??

「ね、ナノ、アンタ夢遊病??」
「へ?」

数日の間、目が覚めたら
ベッドにいるパターンが続いた。

魔法を使ってくれてるのは…ルーさん。
離れて眠る作戦は
意味ないのかも……
負担かける結果に終わってる😫


だけど
朝ご飯をダイニングで食べられるほどには回復したよ。


「頼むからベッドで寝てね。身体壊しちゃうから。」


ルーさんがため息をついた。


「じゃあアタシ今から仕事だけど、本当に大丈夫??」

ルーさんが心底心配そうに聞く。


「はーい♡大丈夫です☆(ビシッ)」

笑顔を見せるとルーさんは訝しんだ。


「怪しいわね…アタシは簡単に騙せないわよ…」


「?何のコトでごじゃるか?ほら、ココでご飯を食べれてるのが目に入らぬか?
さー今日も元気に行ってらっしゃい♡」

目力ハンパない!!!

す、鋭いよー😫

わたしは心の中では変な汗まみれになっていた。

ルーさんは、わたしの看病の為休んでいた
お仕事を再開することになった。

ブラック勤め人だったわたしは、
その間の収入を考えると申し訳無くて恐ろしい……


ルーさんの仕事は、救護所の傭兵。
用心棒兼看護助手さん、て感じらしい。
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