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菜の花の居場所カフェにようこそ!!feat異世界オカン系男子
第2章 歩けないでござる!!オネエとわたしと異世界リハビリの日々。
床に転がるとふと、熱いものがポタポタポタポタ落ちてきて。
自分が泣いている事に気付いた。
ああ……
わたしは。
本当はルーさんと離れたくなんかないんだ。
「う…ッく…」
声を押し殺して泣いた。
だけど壊れたわたしに価値なんか無い
わたしなんか誰かといちゃダメなんだよ
今まで通り一人がお似合い。
側に居たいなんて言えない
愛して欲しいなんて言えない
…
……
泣き疲れて眠ったわたしは夢を見た。
眠っている間に優しく大きな温かい手が
わたしを抱き上げてお布団に戻してくれるの。
―――そうそれは
目覚めたくないほど安心に満ちた、
優しい夢。
自分が泣いている事に気付いた。
ああ……
わたしは。
本当はルーさんと離れたくなんかないんだ。
「う…ッく…」
声を押し殺して泣いた。
だけど壊れたわたしに価値なんか無い
わたしなんか誰かといちゃダメなんだよ
今まで通り一人がお似合い。
側に居たいなんて言えない
愛して欲しいなんて言えない
…
……
泣き疲れて眠ったわたしは夢を見た。
眠っている間に優しく大きな温かい手が
わたしを抱き上げてお布団に戻してくれるの。
―――そうそれは
目覚めたくないほど安心に満ちた、
優しい夢。