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第1章 え？心の臓が痛いでござるる…からのココは何処？

「解ってくれて良かったです☆後のことはルーに頼んでますから。指示に従って下さいね。わたしは往診がまだ数件控えているもので。」

ニュウさんはいかにもなお医者さん鞄的なトランクを軽々持つと、サッと出ていった。
　
「行ってらっしゃーい！！」

ルーさんがにこやかに手を振る。

ニュウさん
話の終盤、少しカオが引きつっていて、
足もほんの少ーし、揺すっていた。



イライラしたんだろう。
往診が控えていたんだ。



状況が解らないものだからパニくって
たばかった、とまで言ってしまって申し訳無かったな。


多分二人が言ってる事は嘘じゃない。


地球にこんな巨大キノコ🍄の森は聞いたこと無いし、
心臓も本気で痛い。



もういっか。
圏外だもんさ。
不可抗力よ。



昇給はまず有り得んな。
あー……


また、イジメられる。
上司に。

そのネタを作ってしまったんだ。