パソコンから！ケータイから！スマホから！無料でどこでも気軽に楽しめる官能小説サイト

第4章 ヤンデレデレデレ行進曲！！でござるマジ笑えない…の巻

それ聞いて箸が止まった拙者に

オフィシャルの飲み会で
女性の前で申し訳無かったって
反省する訳でもなく逆に

「遊んでない男とは付き合わない方がいい。結婚したら浮気されるよ」

なんて、ドヤ顔で頼んでないのに
上からなレクチャー始めたよな

貴様の下衆い話聞くために
行きたくもない飲み会に
参加してる訳じゃねーよ

貴様のような男は営業中そのまま戦国に転移せい。
その旺盛な下半身バイタリティで
異国から古い日本を護って
せめて人類に貢献して来い

貴様が散々馬鹿にしてきた処女。
わたしが大事にしてきたものは

ちゃんと大事にしてくれる人に…
捧げられたからね。

その人はわたしを馬鹿にもせず、
大事に大事にわたしを抱いてくれた……


……泣けてくるよ……


オフィスカースト最下層。
家庭に難あり
多様性を唄う世の中でも世間からズレてて
生きづらさマックスのわたしだけど


彼との初めての日は
わたしにとって
たった一つ
たった一つの宝物


貴様が鷲田メソッドで天下布武して
わたしをどれだけ貶めようが

火縄銃で拙者をいつもみたく背後から
騙し撃ちしようが

この記憶だけは奪えまい