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第4章 ヤンデレデレデレ行進曲！！でござるマジ笑えない…の巻

「……両想い…？？」

「付き合う事になったんですよね？？」

「へ…？？」

えっと、あの、少し、日本語ワッカリマセェン！！

「あのぅ…どうしたら付き合う事になったって解るんですか？」


ニュウさんはしまった！というようなカオをした。

「ナノさん、世の中には色んな形があって良いと思いますよ。」

「へ…？わ、わたしって、付き合ってるんですかね？」

「…………」


変な長めの沈黙が流れた。


「折を見て本人に聞いてみたらどうでしょうか…じゃあお薬です。お大事に。また来ますね〜！」

ニュウさんは初めて見る変な手作り二輪車で、ぴゅ〜と去っていった。
逃げ足が早過ぎる…

ルーさん、魔物に襲われた時確かウチのコって…呼んでくれなかった？？

うちのコ≒両想い

付き合う？？≒メイクラブ？？

……わからない……

ま、いっか。
ろくでもない人生で異世界にまで来て
解らぬ事考えてる余裕無いし

一つはっきりしてるのは、ルーさんがね、

『ナノはお茶を作るのが上手♪』

って褒めてくれることなんだ〜♡