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第4章 ヤンデレデレデレ行進曲！！でござるマジ笑えない…の巻

「ニュウさん、これは…？？」

手に渡された物が何か尋ねる。

「ナノさん、それはバイト代ですよ。」

「えっ、わたし何も特にしたわけでは…」

「焼き芋を焼いて、一緒に往診に来てくれたじゃないですか、少ないですが使って下さいね☆僕の診察の助手してくれたら日雇い代位出しますから。」

…物々交換が基本らしいこのコミュニティで、
ニュウさんはお金をちゃんと貰っていたんだ。

流石としか言いようがない。

別にわたしにそんな事しなくても
生きていけるだろうに貴重なお金をくれてるのは。

ルーさんが住むインプリンティスの実情を知り
同じ時代から来たわたしの境遇を気遣ってくれたからに間違い無く…