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菜の花の居場所カフェにようこそ!!feat異世界オカン系男子
第2章 歩けないでござる!!オネエとわたしと異世界リハビリの日々。

わたしも元気になったらさ、
「(自称異世界の)看護師さんでーす☆」
て、他に迷い込んだ人が居たら手助けする時に言いそうだもん(笑)
しかもコスプレしてみたかったんだ。
ナース服とか可愛いって!!!
まぁわたしなら、『自称異世界の』は
ちゃんと言うけどな!!
(嘘付かない良い子でしょ?どやぁ!!)
「…( ´ー`)フゥー...」
ニュウさんは、軽くため息をついて懐から
小さな何かを手渡してきた。
名刺?!
反射的に名刺入れを探そうとしたけど、
もちろん手元には無い。
名刺を読む。
【聖クロチア病院 精神科診療部長 丹生 孔子】
ほぅ。孔子さん、論語か。儒教やな。
…どこかで聴いたことがあったような…
当たり前か。教科書にも出てくるか。
じゃ、なくて。
………ガチなやつや。
ってか精神科か。
上級職じゃねぇか…!
オラちぃとビビったぞ……!!
わたしの大学時代の専攻は精神福祉である。
一般企業に就職して、病院とかには就職止めたんだけど。
「…マウントか…
こうゆうタイプには下手に出たが良い…」
「本音が口から出てますよー☆」
ニュウさんは名刺をわたしの手から素早く回収すると、
勲章のように大事そうに内ポッケに閉まった。
「あ、本名はナイショでね、大変な事になるから。ナノさんも生きて帰りたかったら本名は絶対誰にも話さないこと。」
「(自称異世界の)看護師さんでーす☆」
て、他に迷い込んだ人が居たら手助けする時に言いそうだもん(笑)
しかもコスプレしてみたかったんだ。
ナース服とか可愛いって!!!
まぁわたしなら、『自称異世界の』は
ちゃんと言うけどな!!
(嘘付かない良い子でしょ?どやぁ!!)
「…( ´ー`)フゥー...」
ニュウさんは、軽くため息をついて懐から
小さな何かを手渡してきた。
名刺?!
反射的に名刺入れを探そうとしたけど、
もちろん手元には無い。
名刺を読む。
【聖クロチア病院 精神科診療部長 丹生 孔子】
ほぅ。孔子さん、論語か。儒教やな。
…どこかで聴いたことがあったような…
当たり前か。教科書にも出てくるか。
じゃ、なくて。
………ガチなやつや。
ってか精神科か。
上級職じゃねぇか…!
オラちぃとビビったぞ……!!
わたしの大学時代の専攻は精神福祉である。
一般企業に就職して、病院とかには就職止めたんだけど。
「…マウントか…
こうゆうタイプには下手に出たが良い…」
「本音が口から出てますよー☆」
ニュウさんは名刺をわたしの手から素早く回収すると、
勲章のように大事そうに内ポッケに閉まった。
「あ、本名はナイショでね、大変な事になるから。ナノさんも生きて帰りたかったら本名は絶対誰にも話さないこと。」

