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菜の花の居場所カフェにようこそ!!feat異世界オカン系男子
第2章 歩けないでござる!!オネエとわたしと異世界リハビリの日々。

ゆ〜っくり
ゆ〜っくり
一歩ずつ踏みしめる。
心臓はなんとかだ。
お薬バンザイ!!!
立つと重力に対し石みたいに重たいね。
「ふぁいと!!ふぁいと!!ナノ!!」
ルーさんが隣でハラハラしながら応援してくれてる…
ふぁいとの意味解ってるようだ。教えて貰ったのかな??
生汗が出て来た。
それでも杖に力を込めて、歩く。
ベッドから寝室を出て、隣の部屋に到着!!
「…フッ…フゥ……」
呼吸が乱れる。
たったこれっぽっちで。
「ちょっと座らない?休みましょ?」
「これっぽっちで休んでいたらトイレには辿り着けないですよ」
そう。これっぽっちで。
そしたらいきなりルーさんがキレた。
「アンタ、自分の病状バカにしてんの?」
美人の迫力!!こ、怖い!!!
「いや、あの…」
「身体をバカにするのはお止めなさい」
怒りを目に宿して真っ直ぐに見つめる。
「だって…これくらいでへばっていたら、仕事なんか出来るようにはならない…」
ゆ〜っくり
一歩ずつ踏みしめる。
心臓はなんとかだ。
お薬バンザイ!!!
立つと重力に対し石みたいに重たいね。
「ふぁいと!!ふぁいと!!ナノ!!」
ルーさんが隣でハラハラしながら応援してくれてる…
ふぁいとの意味解ってるようだ。教えて貰ったのかな??
生汗が出て来た。
それでも杖に力を込めて、歩く。
ベッドから寝室を出て、隣の部屋に到着!!
「…フッ…フゥ……」
呼吸が乱れる。
たったこれっぽっちで。
「ちょっと座らない?休みましょ?」
「これっぽっちで休んでいたらトイレには辿り着けないですよ」
そう。これっぽっちで。
そしたらいきなりルーさんがキレた。
「アンタ、自分の病状バカにしてんの?」
美人の迫力!!こ、怖い!!!
「いや、あの…」
「身体をバカにするのはお止めなさい」
怒りを目に宿して真っ直ぐに見つめる。
「だって…これくらいでへばっていたら、仕事なんか出来るようにはならない…」

