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第2章 歩けないでござる！！オネエとわたしと異世界リハビリの日々。

「ナノ、座ってご飯食べれそう？」

「は、はい、有難うございます。」

ルーさんは微笑んでるけど落ち込んでるのが解る。
食卓は沈黙が流れ静かだった。
わたしがスープを啜る音だけが響く。

…な、なんか拙者粗相やらかしたんやろか。

うぅむ…雄っぱいハ吸ッテナイピヨよ？🐣🐣
まぢです。

今回は…記憶がおかしくなければ
まさかの　吸　わ　れ　た　側　だし？

ナノ1『しかも、感じてたよね？？』
ナノ2『ソレは言わないで！』

（なんか…自分の中で対話し始めたし…ゴラ○（by指輪物語）か…）

ぴぴ、ぴよー！？🐤💦💦


じゃなくて、…ルーさん、どうしちゃったんだろう…


サイレントな空気感の食事が終わり、薬を飲むとルーさんが
口を開いた。

「ごめんね、ナノ。痛くなかった……？」

え…？

「あ、あのどこも痛くないとですよ？？」

強いて言うなら、太ももの筋肉痛😫

そのままを答えると、ルーさんは頭を押さえた。

「ごめんね。アタシったら…つい」
「いや、ほんと大丈夫ったい！！気にせずよかよか！！」

何があったのか知るのが怖くなって。
最後まで聞かずに慌てて遮ったっちゃん。

…おぃはもぅだめばい…