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菜の花の居場所カフェにようこそ!!feat異世界オカン系男子
第2章 歩けないでござる!!オネエとわたしと異世界リハビリの日々。

「ナノ!?大丈夫??歩けたの?そろそろ声を掛けようと思っていたの。もうお昼なのに朝の薬飲めてないでしょ?」
台所からルーさんが振り向く。
「は、はい…」
あの…ガウン下が素っ裸なんですが…
こういうの読んだ事ある。
情事(古い)のあと、きれいなお姉さんが(大体巻き髪)オサレなガウン一枚で
気怠そうにレモン絞ったガス入りの水(って言葉自体格好いいな)とかを飲みながら
余韻を味わうように恋人と、語らう時間…
なんか、なんか、
オトナやわ〜…
but.今の拙者。
情事(最後までシたか解らん)のあと、よれた社畜(ああ元社畜。か。なう異世界迷子無職)が、ザンバラ乱れ髪で、杖を付いて。
介護をして下さる奇特なボランティアの方(もしくはご主人さま?)から、薬の確認をしてもらっておる。
拙者なんざこのレベルでござるよ…
そもそもルーさんにとって自分とは何なのか(重たい)
立ち位置すら解らない(色々解んないYO?!)
台所からルーさんが振り向く。
「は、はい…」
あの…ガウン下が素っ裸なんですが…
こういうの読んだ事ある。
情事(古い)のあと、きれいなお姉さんが(大体巻き髪)オサレなガウン一枚で
気怠そうにレモン絞ったガス入りの水(って言葉自体格好いいな)とかを飲みながら
余韻を味わうように恋人と、語らう時間…
なんか、なんか、
オトナやわ〜…
but.今の拙者。
情事(最後までシたか解らん)のあと、よれた社畜(ああ元社畜。か。なう異世界迷子無職)が、ザンバラ乱れ髪で、杖を付いて。
介護をして下さる奇特なボランティアの方(もしくはご主人さま?)から、薬の確認をしてもらっておる。
拙者なんざこのレベルでござるよ…
そもそもルーさんにとって自分とは何なのか(重たい)
立ち位置すら解らない(色々解んないYO?!)

