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甘い復讐
第10章 公開処刑 2日目 夜-後編-
サラの腰の痙攣は、全く収まらない。
マルセルは、サラの手に指を絡ませ、力強く握りしめた。

「サラ、サラ…」

「…はぁ…はぁ…はぁ…」

苦しそうに胸で呼吸をして、相変わらずビク!ビク!と下半身の痙攣は収まらないが、それでも、サラはゆっくりと腰を上下に動かし始めた。


ぐちゅ…!ぐちゅん!ぐちゅ!ぐちゅ!


淫らな水音が響く。



「あっ!…あっ!はっ…んっ!!」

サラは、マルセルの手をぎゅっと握り返し、よろける身体を支えながら、必死になって腰を降った。


結合部からは、愛液と精液が混ざりあったものが、動く度にグプッ!グプッ!と泡立って溢れてくる。


そこに、サラの腹から流れる血も加わり、2人の下半身を真っ赤に染め上げていた。


あの美しいサラが、見るも無惨な姿で、自分の腹の上で腰を降っている。

マルセルは、その背徳感で、ペニスがはち切れんばかりに興奮していた。



サラも、幼なじみのマルセルが悩ましげに顔を歪めながら、何度も腰を震わせている姿に、下腹部の奥がズクズクと疼いた。


「サラ…、サラ!」


マルセルは、耐えられなくなり、繋いでいた手を離し、サラの腰を掴むと、下から思い切り突き上げた。


「ああああっっ!!!!」


サラが、思わず仰け反る。


辛うじて、マルセルの立てた膝を掴み、身体を支えるが、痙攣が全身に及び、今にも倒れそうだ。


マルセルは、繋がったまま、身体を起こし、サラの耳元で

「サラ、ごめん。耐えられない。」

と囁き、サラを床に寝かせた。


そして、自分で臍に刺さったナイフを抜き取ると、床に寝かせたサラの両膝を抱えて、一気にペニスを奥に打ち付けた。

バチュン!バチュン!バチュン!!

「あぁ!ああぁ!…だ、ため…あっ!深いっ!お…奥!!だめっ!!!」


プシュ!プシュー!!


再び、サラは潮を撒き散らしながら、果ててしまった。


マルセルも同時に大量の精液をサラの膣内に吐き出し、そのまま、倒れるようにサラに覆い被さった。


「…はぁ…はぁ…はぁ…。お腹…の…、お腹の中、凄い……。」


サラは、自分の下腹部をゆっくり撫でながら、トロンとして目で宙を見つめている。

股はだらしなく大きく開いたままで、時々、ビクン!ビクン!と腰を痙攣させるたび、膣からは白濁した精液が、ゴプッ!ゴプッ!と溢れ出ていた。
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