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甘い復讐
第12章 公開処刑3日目 夜
「良い感じに仕上がってるな。
今日も楽しめそうだ。」

アルバートは満足そうに笑うと、ゴードンを残して部屋を後にした。


張形を挿れられながら再生した上に、一晩中焦らされ続けたそこは、ちょっとの刺激でも簡単に達してしまう程、敏感になっていた。


この状態で張形を動かされたら…


さっきまでは、中を擦って欲しくて仕方が無かったのに、急に怖くなってきた。


残ったゴードンと昨夜からいた男によって、サラ達は水を掛けられ、身体を洗われた。


血塗れだった身体はすっかり綺麗になったが、4人の身体は青白く、まるで死体のようだった。


無理もない。


三日三晩、休むこと無く身体を責められた上に、昨日の大量出血だ。


身体はもう限界だった。



身体を洗い流した後、ゴードンは、瓶を取り出し、中の液体をグラスに注ぎ始めた。


そして、

「飲め。」

と言って、まずはサラの口元にそのグラスを持ってきた。



グラスには、なみなみと血が注がれていた。


臭い。
強烈に臭い。
腐ったような生臭い臭いだ。


殺して血を絞ってから随分時間が経っているのだろう。

古い獣の血は、吐き気を催す程の臭気を放っていた。


「うっ!」


サラは、顔を背けようとしたが、鼻を摘ままれて、口を開いたところに無理矢理流し込まれてしまった。


「ゲホッ!ゲホッ!ゲホッ!ゴブッ!」


一気に口の中に生臭い液体が流れ込んで来る。
サラは激しく咳き込んで、思わずそれを吐き出した。


バチンッ!


その瞬間、思い切り頬に平手が飛んできた。


「飲め。飲まなかったら次は無いぞ。」


目の前には、冷たい怒りに満ちた、ゴードンの顔があった。



ゴードンはそう言うと、再びサラの口元にグラスを近付けて来た。



「うっ…」


胸がムカムカする。

今にも吐きそうだ。


それでもサラは、その血を飲まなければならなかった。

もし、次吐き出しでもしたら、すぐに仲間は殺されてしまうだろう。

自分のせいで巻き込んでしまった3人を、死なせるわけにはいかない。


ひとくち口に含むだけで、飲み込むことを身体が拒否し、吐きそうになる。

飲み込もうとするだけで、自然と涙が溢れる。


「ぐっ…うっぷっ!うぷっ!」


サラは何度も何度も吐きそうになりながら、なんとかグラス半分の血を飲んだ。
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