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イケメンの向こう側♡
第1章 ありがとう


船を降りると明はピョンピョン跳ねるように歩き、皆様もよくご存じであろう俊也と航と翠が働いていた???

あ・・・。

今は諸事情は伏せておきたいので働いていると言っておきましょう(笑)

彼らが働いている店の窓を覗き込む明・・・。

でも誰もいないのか諦めその横にあるお土産屋さんを覗き・・・店のお婆に何かをもらっている様子だ(笑)

「あーー・・申し訳ない・・・。」

俺が走って行って明が頂いた物を見ると・・・、そこには小さな手のひらにキッチンペーパーで包まれたサーターアンダギー二つ(笑)

「いいんだよー(笑)いっぱい食べな~・・・」

お婆はにっこり笑って明の手を握った。

明はそのお婆ににっこり笑い返し・・・。

「お婆ありがとう~(笑)」



そう言った。

最近明が少しずつだけど沖縄の生活に染まってきたように見えた。

それは俺にとってすごく嬉しいことだ。

沖縄に来て直ぐに石垣に連れて行ったときは地元のお婆に話しかけられたら固まっていた明・・・。

今じゃお爺お婆を見るとよく話しかけている(笑)



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