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第2章 デビュー

あの下着だ……
でも、ちょっと無理……

体験告白の女性がつけていたのと同じ下着を見つけたまゆが小さく首を振る。

完全に透けている生地でショーツの後ろは細い紐だけ、まゆにはハードルが高すぎる。

これならなんとか……

その横に陳列されている下着を見てまゆが声には出さずにつぶやく。

やっぱり透けている黒い生地だが乳首のところと股間は赤い花の刺繍で隠れていて、ショーツはフルバック……初めての冒険には丁度いい……まゆはこの下着に決める。