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第10章 淫らな交流

「うん、完璧！　こーゆーエロ可愛いランジェリーって、まゆちゃんのためのランジェリーよね？」

「もう……お姉様口がうまいんだから……」

恥ずかしそうに、でもちょっと嬉しそうに、まゆが照れ笑いする。

「これも付けちゃいましょうね」

美咲が例のアダルトショップで使ったリード付の首輪をまゆにはめる。

「さあ、行きましょう！　どんなご夫婦かな？　楽しみね」

部屋の鍵だけ持ってドアを開け、リードを引っ張って美咲がまゆを廊下に連れ出す。

あぁっ……こんな格好で……こんな格好で……

心臓をバクバクさせながらまゆが廊下を歩く……道路で露出している訳じゃなくてラブホの廊下を少し歩くだけ……それはわかっていても、心臓のバクバクは治まらない。