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訪問 パティシエSana
第1章 出会い
 女はその画像の咥えている女が、自身であると気がついた。身に覚えがあったのだ。
「うおーと」言葉にならない叫び声をあげて、身をぶつけるように突進してきたのを斜めに受け止め、女とパソコンの間に入った。ちょうど女を片だきしたようになった。女の顔は目の前で唸り声をあげていた。女がパソコンを手で抑えたのを払いのけるかたちになる。音を立ててパソコンが跳ねた。その間一瞬である。
「いやー。いやー。」と2度叫んで、両手で泳ぐようなしぐさをしたのをしっかり抱き止めていた。振り返って画面をみると画像が変わっていた。それは高々と上がった臀部にうしろから男のいちもつが女の秘所に分け入って、深々と挿入されたものであった。また、臀部は抱えられており、抱えた手の親指の先端が女の菊門を押していた。
 そしてその場面の拡大されたものに画像に変わった。女の秘所を覆う陰毛はごわごわと濃く、陰部を左右に包み込むように連なっており、編み込みされた縄のようになって菊門に至っている。菊門の周りはばさばさとしてまだらに覆っている。陰芯は覆いつくされており、さだかではない。風呂上りにしずくが滝になって陰毛の先から落ちるにちがいない。
 次の場面は正常位で、黒々とした中に赤く充血した割れ目が縦に開き、そこに男根が今まさに挿入されなんとするものであった。男根はあまり大きくない。むしろ矮小に見える。女はやはり女自身であった。次々と無修正の交淫情景がスライドショーされていく。
 女は分けの分からない言葉を喚きながら泣きじゃくり、錯乱して、いやいやし、頭をふり、気を失う寸前である。女を方抱きして、あの男は女の唇を自分の唇で塞いだ。しがみついたまま、震えている女の唇を吸いながら、荒々しく抱きしめた。やがて、女はぐったりして力が抜け、ひくひくと背中を揺らしている。
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