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第9章 訪問、三度のあの男

「どうですか、処女戴いています。とてもわたしも気持ちが良いですよ。まだ続けましょうか」とあの男もSanaの強烈な締め付けで高まり、かりははち切れんばかりに膨らみ男根は更に刺激を求めていた。　　　　　思わず男の腰が動いて更に奥に這入ってしまった。ほぼ八割がたが埋め込まれたとたんにSanaはガタガタとふるえ腰を振って、
「逝く、逝く、逝く、だめー、気持ちいい―、逝くー」と叫んで果てた。
　Sanaは初めてのアヌスSEXで逝ってしまった。指で逝ったのとは全然、逝った深さが違ったのである。その持続時間がまるで違うのである。
あの男は、本日はここまでとそっと慎重に男根をSanaのアヌスから抜き取り、まだ逝った余韻で震えている菊門に何やら塗りつけ指を入れて中にも塗った。括約筋が開いたままであったのを、良く揉んで菊門を閉めた。
「Sanaさん、良かったですよ。よく感じていました」とほめた。
　Sanaは余韻を充分感じることができた。あの男はいつもSanaを逝ったままに気絶させていたが、今日は気絶しなかった。
　そして、Sanaはある考えを思いつて、握っていたリードを引っ張った。いきなりリードが引っ張られたので男は前のめりになった。前のめりになった男の背中に乗って来たSanaはリードを更に引いて男を支配して、
「Sanaのアヌス処女をあげたから、今度はあんたのアヌスも同じようにしてあげる」と耳元で言って笑った。
「Sanaさん、わたしはいいですよ」
「良くないです、まさか処女ではないでしょう」
「そんなことはないですがね」
「だったら、同じようにしてあげるわ。感謝しなさい」
「さあ、両手を後ろに回して」と容赦ないSana。
　あの男は言われたまま、手を後ろに回した。それを首輪のリードでSanaは縛った。女の縛りであるから暴れれば直ぐにも外れるほどの強さであった。男も半分遊びにつきあうつもりでSanaに従った。が、しかし程度が分からない怖さで、あの男は七転八倒の目に遭うのである。
　手を後ろに縛られたあと上向きされたあの男は余裕であった。騎乗位で攻めるつもりであろうと高を括っていたのである。それなら返り討ちで昇天させる自信があったからだ。先ほどはいきなりの始まりになってコントロール不能で精液の放出になってしまったのである。Sanaは自分に出してくれたので大いに満足して喜んでいる。