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せいかつにっき
第2章 アブノーマル
そもそも私がアブノーマルなので、これはアブノーマル同士の日常ということになる。

大学生S。趣味はランニング。育ちの良い爽やかイケメン。しかしアブノーマル。

彼は性的虐待を背負っていた。

10歳の頃、両親が母方の実家に急遽帰省するために、親戚の叔母の家に泊まった。その夜起きたことは彼の口からスラスラと躊躇いもなく出てきた。そもそもそんなに悪い記憶じゃないらしい。が、性的虐待であることは間違いない。彼はその後遺症でアブノーマルになったんだから。

夜9時を過ぎて床に着いた少年S。畳の上で寝るのは初めてだったために寝付けなかったらしい。すると叔母が来て隣に寝転んだ。10歳にその必要はないと思うが、叔母はSが可愛くて仕方ない。可愛さゆえに性的虐待をした、わけもなく、単に叔母は両親が嫌いだったらしい。性に合わなかった。

だからちょっとイタズラしてやった。性悪な叔母。

股間を撫でて、キスをして、次第にエスカレート。叔母と言っても母親より若い。30代。S曰く、色気はムンムンだったらしい。豊満な身体に虜になってしまった。終いには2人で全裸。布団の中で弄りあった。お母さんには絶対言っちゃダメだよ。自分で言うわけがないと思いながら朝別れるのが惜しかったらしい。

彼はその後、中学生になってから自力で叔母の元へ行くようになり、セックスを覚えた。高校生で引っ越したため叔母とは疎遠になる。

そして大学生になって私に出会った。

時給の高い単発食品工場バイトに彼はいた。同じく短期だった。そして同期でもあった。食品工場のバイトというのは本当に訳が分からなくて、お互い同情しあった。

私が彼のアブノーマルに気づいたのは目だった。彼は怒られながら変な目をしているなぁと思っていたら、午後あたりからその理由がわかった。なんと、先輩ママたちに欲情していたのだ。これに気づいた時私は楽しくて仕方なかった。午前中は散々怒られていたのに、午後から距離が縮まってみんな仲良し。昼休憩でマスクで隠されていた彼のイケメン具合を目の当たりにしたから。

ロッカーで連絡先を交換していた。

二児の母Yさんとは良い仲らしい。おもわずいいなぁと、打ってしまった。◯◯公園で会いましょう。そう言われて行くと……

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