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熟女と少女の間には(若妻の公認交尾報告パート1)
第5章 (最終章) 三回目の交尾報告後編
ジーンズに鮮やかなブルーのタンクトップ姿でソファーにかけてはいるが、背がすらりと高そうで美香とはまるでタイプの異なるスリムな色気漂う女性だ。
年の頃は美香と同年代か、それよりも少し若いかもしれないその彼女が、なにやら我慢でもしているのか、やや苦しげに画面の向こうからこちらを見つめている。
少し斜に構えたジーンズの太股から膝にかけてのラインが溜め息が出るほどに素晴らしく長い。
「あっそうそう……」不意に美香が言った。「脇田さんから伝言があるの」
「伝言?」
私はきょとんとして妻の顔を見つめた。
「脇田さん、奥様にばれちゃったんですって。私たちのこと」
やばい……。反射的にそう思った。
がしかし、美香は意外にも冷静で、それどころかちょっと悪戯っぽいような笑みさえ浮かべている。
「それでこの方……奥様よ」
美香が画面に向かって顎をしゃくった。
何のことだかさっぱり意味が分からずに、私はきっと腑抜け面でただ画面の顔と美香の顔とを交互に見比べていた。
「避妊したんですって、奥様」
いきなりそう唐突に言われても私にはもうまるで理解が出来ず、ただ眼を白黒とさせていた。
「元々子供を作らない主義だからこの際に、ですって」
「なあ美香」さすがに私も痺れを切らしてきた。「もっと解るように話してくれよ」
すると彼女は、しっ、と私の口に人指し指を押し当てて、また画面のほうへと顎をしゃくった。
「このビデオ、後半は私たちのものが入っているけど、前半は奥様からのあなたへのメッセージ。あとはご本人から直接どうぞ」
そう言って美香はコケティッシュに微笑んだ。
「初めまして……脇田がいつもお世話になっております。ワイフのベラと申します」
画面の美女がやにわにこちらに向かって語りかけてきた。
「ブラジルの血がほんの少しだけ、そうですねクォーター流れてますが生まれも育ちもここ日本で、生粋の名古屋人です」
私は言葉を失っていた。
「今回の件、なにもそちら様ご夫妻を責めようなどとは思っておりませんのでどうぞご安心を」
なるほど最初に安心させておいて、あとでガツンか。
「但し、一つだけ条件があります」
年の頃は美香と同年代か、それよりも少し若いかもしれないその彼女が、なにやら我慢でもしているのか、やや苦しげに画面の向こうからこちらを見つめている。
少し斜に構えたジーンズの太股から膝にかけてのラインが溜め息が出るほどに素晴らしく長い。
「あっそうそう……」不意に美香が言った。「脇田さんから伝言があるの」
「伝言?」
私はきょとんとして妻の顔を見つめた。
「脇田さん、奥様にばれちゃったんですって。私たちのこと」
やばい……。反射的にそう思った。
がしかし、美香は意外にも冷静で、それどころかちょっと悪戯っぽいような笑みさえ浮かべている。
「それでこの方……奥様よ」
美香が画面に向かって顎をしゃくった。
何のことだかさっぱり意味が分からずに、私はきっと腑抜け面でただ画面の顔と美香の顔とを交互に見比べていた。
「避妊したんですって、奥様」
いきなりそう唐突に言われても私にはもうまるで理解が出来ず、ただ眼を白黒とさせていた。
「元々子供を作らない主義だからこの際に、ですって」
「なあ美香」さすがに私も痺れを切らしてきた。「もっと解るように話してくれよ」
すると彼女は、しっ、と私の口に人指し指を押し当てて、また画面のほうへと顎をしゃくった。
「このビデオ、後半は私たちのものが入っているけど、前半は奥様からのあなたへのメッセージ。あとはご本人から直接どうぞ」
そう言って美香はコケティッシュに微笑んだ。
「初めまして……脇田がいつもお世話になっております。ワイフのベラと申します」
画面の美女がやにわにこちらに向かって語りかけてきた。
「ブラジルの血がほんの少しだけ、そうですねクォーター流れてますが生まれも育ちもここ日本で、生粋の名古屋人です」
私は言葉を失っていた。
「今回の件、なにもそちら様ご夫妻を責めようなどとは思っておりませんのでどうぞご安心を」
なるほど最初に安心させておいて、あとでガツンか。
「但し、一つだけ条件があります」