この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
フレックスタイム
第2章 秘書室へ
「あっ!部屋着を買うの、
忘れたな」と社長が言った。

「家から明日、持ってきます」

「今夜、着るパジャマ、あるの?
これから洗っても乾かないんじゃない?」

「朝、お洗濯して乾かしてるから大丈夫です」

「なんだ。
俺のワイシャツとか着て貰おうかと思ったのに」

「うわっ。
オッサンぽいですよ?」

「オッサンだもん」

「家なら裸族で居られるのに、
ケンが居るからな〜」と思わず呟くと、

「えっ?
寝る時、全裸なの?」

「えっ?
まぁ…。
でも、ケンが居るからそういうわけには」

「俺なら良いの?」

「いえ、もっとダメですね」

「俺も裸族だけど、
佐藤さんが居るから遠慮してた」と、
訳の分からないことを言うので、

「はいはい」と言ってしまった。


「とにかく、明日の朝、
部屋着になるもの、取ってきます」と言った。



「もうちょっと話がしたいな?」

「でも、社長、寝ちゃうじゃないですか?」

「なんか、安心するんだよね」

「どの女のヒトにも、そう言ってるんじゃないですか?」

「言わないよ」

「あ、先にお風呂、どうぞ?」

「寝室の中に、シャワールームもあるよ?」

「でも、ケンを起こしたら可哀想だから、
バスルームに行ってください」

「一緒に入る?」

「あああー!
めんどくさいです。
いちいち、おちょくらないでください」

「いや、本気で言ってるんだけど?」

「もっとダメです。
セクハラですよ?」

「じゃあ、どう言えば良いのかな?
付き合ってくださいって言えば良い?
3人目の奥さんになりませんかは、どう?」


「とにかく、お風呂に入って来てください。
先に入らないなら、
私がお先にさせていただきますよ?」


「良いね。そこに乱入するのはどうかな?」


「はぁぁぁ…。
もう良いです。
なんか疲れました。
朝、シャワーします」と言うと、

「ごめんごめん。
冗談だよ。
2階にも浴室あるけどね。
じゃあ、先に入って?
乱入したりしないから」と言うので、
私はスタスタと1階の浴室に向かった。

シャワーだけにして、
髪を乱暴にタオルドライすると、
肩にバスタオルを掛けたまま、リビングに戻った。


「お先にお風呂、いただきました。
社長もどうぞ」と言って、
ソファに座った。


そして、疲れていたのか、
私はそのまま眠ってしまった。
/167ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ