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フレックスタイム
第3章 秘書室の女
ケンを寝かし付けて暫く経った9時過ぎに社長が帰宅した。

「早かったですね?」と言うと、

「優秀な秘書が、良いタイミングでメールくれたからね。
人間ドックだからと言うと、
さすがに飲まされないし、
気を遣って早く解放して貰えたよ?」と笑った。


「お風呂、沸いてますよ?
シャワーより、お疲れが取れるかなと」


「ありがとう」と言って、
バスルームに向かった。


カフェインが入っていない焙じ茶を淹れて、
社長に出しながら、
お母様のことを訊いた。


「ケンがね、
グランマは病院に居るって」


「ああ。
前の奥さんと仲が悪くてね。
自分で施設に入っちゃったんだよね?」


「具合が悪いわけではないのですか?」


「うん」


「だったら、戻って来ていただいたら?
ケンもね、その方が淋しくないんじゃないかしら?」


「…ちょっと、問題もあるから」


「差し出がましいことを言って、
ごめんなさい。
プライベートなことをズカズカ訊くなんて」
と、下を向いてしまうと、


「百合は優しいね。
今日は早く寝よう。
時間ある時にゆっくり話すよ?」と言うと、
私の手を引いて、立ち上がらせると、

「結構、身長差あるから、
キス、しにくいな?」と言って、
抱き上げて寝室に連れて行こうとするので、
脚をバタバタさせて抵抗した。


「階段とか、危ないからダメです。
降ろしてください」と言うと、

「じゃあ、手を繋いでくれる?」と言って降ろしてくれて、
額にキスをすると、
手を繋いで階段を登った。


「人間ドックだから、今夜は熟睡出来るように、
お一人で寝ますよね?」

「ヤだよ?
一緒に居ないと眠れないから。
でも、百合の部屋は…
本当はあんまり入りたくないかな?
英語の家庭教師がそこに住んでてさ、
元妻と、そこで寝てたんだよ。
しかも、結婚前から付き合ってたって言われたし…
だから…
こっちで寝よう」と私の手を引いて主寝室に行った。


「キスをたくさんして、
おっぱいに埋もれて寝たいな?」と言うので、

「ケンみたいですよ?」と笑った。

するするとパジャマのボタンを開けて、
私の胸に顔を埋めて、
乳首を舐めたり舌で転がしたりしているうちに、
本当に眠ってしまった。
私はふんわりと社長の頭を抱き締めた。

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