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トパーズ
第7章 イベントシーズンは受験シーズンの始まり!
そのまま、私の家に戻って、
楽器を防音室に戻す。
シャワーはいつものように、
ミラノと山田くんが先に浴びてくる!と、
バタバタと浴室に行ってしまう。
黒田先生は、
「試験の準備あるから、今日は帰ろうかな?」と言う。
「えっ?」
私、多分、物凄くガッカリした顔をしてしまったんだと思う。
「麻衣子、淋しいの?」
と、私をハグして髪を撫でながら言うと、
そっとキスをする。
唇を喰むように軽く噛んで、
舌を滑り込ませると絡めてくる。
瞳を閉じているのに、
フラッシュが焚かれているような光に、
目が眩みそうになって、
先生にしがみついてしまう。
「明日、また来るから。
良い子にしてて?」と背中を撫でて、
額にキスをしていると、
バタバタとミラノと山田くんが出て来た。
「俺、今日は帰るけど、
お前たちはどうする?」
「帰るの面倒くさい」
と、ミラノは言って、和室で寝転がる。
「僕は…帰りたくないな」と、
山田くんは静かに言う。
「じゃあ、絶対に麻衣子のこと、
襲わないようにな。
明日の昼にはここに戻るから。
試験勉強もちゃんとやるように。
おやすみ!」
そう言うと、
もう一度、ギュッと私を抱き締めて額にキスをすると、
黒田先生は帰ってしまった。
私はそそくさと浴室に行って、
シャワーを浴びながら、少し泣いた。
演奏での高揚した気持ちや、
感情が激しく上下したことなんかを話したかったなって思ったのと、
単純にもっと一緒に居たい。
そして、抱き締めて貰いたい。
そんなことで気持ちが震えてしまったんだと感じた。
楽器を防音室に戻す。
シャワーはいつものように、
ミラノと山田くんが先に浴びてくる!と、
バタバタと浴室に行ってしまう。
黒田先生は、
「試験の準備あるから、今日は帰ろうかな?」と言う。
「えっ?」
私、多分、物凄くガッカリした顔をしてしまったんだと思う。
「麻衣子、淋しいの?」
と、私をハグして髪を撫でながら言うと、
そっとキスをする。
唇を喰むように軽く噛んで、
舌を滑り込ませると絡めてくる。
瞳を閉じているのに、
フラッシュが焚かれているような光に、
目が眩みそうになって、
先生にしがみついてしまう。
「明日、また来るから。
良い子にしてて?」と背中を撫でて、
額にキスをしていると、
バタバタとミラノと山田くんが出て来た。
「俺、今日は帰るけど、
お前たちはどうする?」
「帰るの面倒くさい」
と、ミラノは言って、和室で寝転がる。
「僕は…帰りたくないな」と、
山田くんは静かに言う。
「じゃあ、絶対に麻衣子のこと、
襲わないようにな。
明日の昼にはここに戻るから。
試験勉強もちゃんとやるように。
おやすみ!」
そう言うと、
もう一度、ギュッと私を抱き締めて額にキスをすると、
黒田先生は帰ってしまった。
私はそそくさと浴室に行って、
シャワーを浴びながら、少し泣いた。
演奏での高揚した気持ちや、
感情が激しく上下したことなんかを話したかったなって思ったのと、
単純にもっと一緒に居たい。
そして、抱き締めて貰いたい。
そんなことで気持ちが震えてしまったんだと感じた。