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そぶりをやめて
第18章 220日
”食欲がない”というと語弊があるか。
”ハンバーグに飽きた”が正解だ。

いくら毎日種類が違うソースだとはいえ、1カ月近くほぼ毎日ハンバーグを食べている。
試作品を貰うし。
試食の意味もあるし。
捨てたら勿体ないし。
で、食べざるを得なかった。
半月ぐらいでやっぱりあの形態に飽きてきて、段々と食が進まなくなったのだと思う。

でも、ここ数日は、試作品を試食的に貰って帰ることも少なくなってきた。
売れ行きが良くて、あんまり残り物にもならなくなってきた。
やっとハンバーグ地獄から解放され、普通の晩御飯に戻せそうではある。

佳佑はハンバーグが大好きらしく。
お弁当サイズとはいえ、1回の夕食で3個はぺろり。
制止しなけれは5つぐらい食べてしまう。
そのセイか、せっかく痩せてきていたのに、ちょっとぽちゃっとしてきた気がする。

ふにふにと腕の辺りの質感を探る。
腕じゃわからないか。
ほら、頑張れば、おっぱい揉めちゃえそう。

「ちょ、くすぐったい」

汐里が、まさかぽっちゃり具合を確かめていたとは気づいてないようだ。
胸の上で漂っていた指を、掴まれた。

「触るなら、こっち...」

そのまま下へ進めて、膨らんだパンツの上に促される。

足とか腰とかが時折触れて、それは実感していたけど。
やっぱり手の平で触れると、その固さを実感する。

でも、これだとまだ半分ぐらい?

「...ん...汐里」

促されてキスをしながら、ずっしり重量感がある根元から、ゆっくりと撫で上げる。

先に触れると佳佑の腰が、それまで以上にビクッと動いて。
反応が嬉しくて、執拗に先を指先で撫で回す。

「っ、...は。それ、やば...」

キスの息が明らかに荒くなってきた。

そろそろ出してあげないと 、パンツの向こうが狭くて苦しそう。


佳佑にまた遮られる。
ぐるんっと体がベッドに沈められ、今まで上になっていたと気付かされた。

「っ、そんなシたら、出ちゃう、から」

それはそれでちょっと見てみたい気もする。

あちこちとキスをしながら、今度は汐里の体に佳佑の指が這う。

早く触って欲しくて、自ら足を開いてゆき。
もっと舐め回して欲しくて、胸を押し付ける。

ショーツ越しに指が到達すると、腰がうねって擦り付けるように動いてしまう。

「...んっ」
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