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蒼い月光
第11章 三つ巴の交わり

『千代さま‥
剣山殿を愛してしまったのですね?』

そうかもしれない‥
私にとって初めての男‥
私に女の喜びを与えてくれた男‥

『案ずるな、明日、すべてを話します。
今宵は三人で乱れに乱れてくださいませ』

そしてまたウフフと悪戯っぽく笑うと
心の奥へ消えていった。


夕餉を済ますと
八重と二人で仲良く湯に浸かった。

八重は、あくまでも千代の侍女だからと
共に湯に浸かるのを躊躇った。

「あなたは私の侍女であると同時に
殿の側女ではないですか。
正室と側室が仲良く湯を使っても
なんらおかしくないではないですか」

そう言って八重の手を取り、湯殿に連れ込んだ。


「八重の胸‥大きい‥‥」

湯船に浸かると、
大きな二つの瓜が湯に浮かんだ。

「垂れていて恥ずかしゅうございます」

千代の目を汚してはいけないと
大きな胸を手拭いで覆った。

「八重、昨夜のように
体を拭っていただけますか?」

「はい。それはもちろん‥‥」

八重が手ぬぐいを手にして
湯船の中で背中を撫で始めた。

初めて出会って体を拭かれたときは
力任せに擦られて痛かったけど
今回は愛撫するようにやさしく拭ってくれた。


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