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蒼い月光
第11章 三つ巴の交わり

八重の眼下の千代の秘貝が
濡れ濡れになってヒクヒクしていた。

八重は尻だけを高く持ち上げ、
剣山に貫かれたまま上体を千代の股間に沈めた。


舌で淫核を摘むと、
千代は、しゃぶっていた玉を吐き出して
「あああ~」と可憐な声で泣いた。

『やはり十代の女‥‥可愛い声で鳴くのね‥‥』

喘ぐ事を恥として
抱かれる時に歯を食いしばって
耐えた自分と比較し、
私も十代の頃に、
このように可憐な声を出して
おもいっきり喘げばよかったと思った。


「ほれ、八重も気持ちよいのであれば
鳴くがよい」

男は、千代が八重に責められ、
己への金玉への愛撫が疎かになったのに
苛立ちを隠せずに、腰を激しく振り始めた。

長い肉茎が子種を受け入れる肉門を
激しく打ちつけた。

留守宅の門を拳で叩き
「誰ぞ、誰ぞおらぬのか」と叫び続けるように
激しくドン、ドンと亀頭を子の宮にぶち当てた。


「ああ~!!たまりませぬ‥‥」

千代のように高く可憐な声には到底及ばないが、
官能のままに低く掠れた声で鳴いた。

「おお‥‥八重、
そなたの声も男心を惑わす淫靡な
鳴き声よのう‥‥」

殿が私の喘ぎを褒めてくださった・・・・

八重は喜び、より一層の歓喜の声をあげた。

二人の女の喘ぎ声が高低見事な輪唱となった。

剣山は二人の女の鳴き声に酔いしびれた。


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