この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
離島性体験 〜M男君〜
第5章 文通、一枚の写真。
(ユリア。そう呼ぶ彼の声を聞いたのはいつだったか思い出せない。ユリアが聞いていた彼の声が遠くて離れてる。ユリアはその声を探しに家から飛び出した。・・・・・・)

卓郎は明代がおくったテープを聞きながら返事を書いていた。



音声ドラマ、いつもありがとう。この島では電波が悪くてラジオが聴けません。明代さんが送ってくれる音声ドラマをいつも聞いてます。お礼をしろとおばあちゃんが言うので畑で育てたお芋を送ります。食べて下さい。・・・・・今日は星が綺麗です。

卓郎より



外の雨の音が止んで月が顔をだした。月とは違う方に雲で隠れた星が見えてきた。

「明日は晴れるな」

卓郎は風向きでわかる天気予想で気持ちが学校に向かった。





1988年 12月25日 明代さん

明代さん。いつもテープと手紙をありがとう。

実は相談があります。彼女なのかな・・・この町で変な体験をしています。僕のことを嫌いにならないで下さい。おかしいです。夜這いに噂、さとうきび畑、体育倉庫、建物の影。この町の女性に僕はやられてます。いつも黒電話の音がなると・・・・もうそこに立ってます。

明代さん。僕はおかしいですか?

卓郎より
/62ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ