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離島性体験 〜M男君〜
第6章 王様ゲームで
卓郎は震えながら彼女、そう早苗の肩に静かに触れて彼女を静かに振り向かせた。指でうしろに行ってと綾子が指示をだした。早苗に深く頷いて綾子は鋭い視線を卓郎に向けて顎がドSらしく輝の方に動いた。

早くしろよ!!

そんなことを思わせる指示に卓郎は早苗を守りたいっていう気持ちと綾子と理沙の使用人になった優越感にドキドキを抑えきれず興奮した足取りで輝の方に進めた。

「輝、早苗がしてくれるって」

何もいえない輝に追い打ちをかけた。

「輝、今、早苗があんたの肉棒の目の前で座って真っ赤になってるよ。早苗初めて?」

「うん。はじ・・めて・・みましたッ」

卓郎が振り向くと綾子は早苗に指示をだしてニヤついた表情で早苗と並んでいた。

「輝。よかったね。早苗のファースト手コキがあんただって。こんなかわいい後輩のバージン手コキが輝だよ。罰ゲームじゃないじゃん。喜べよ」

・・・・・・・・沈黙が起きた

「王様!!ちょっと言うこと聞かないですけど」

ドSの効いた声で王様に言うと王様は輝を奴隷のように扱った。

「ほらほら」

低い声と一緒に拘束した縄を縛り上げながら竜王は輝を煽った。

「おッとおッお願いしますッ」

そこで笑いそうになる先輩たちは少し空気感が変わっていた。そこに気が付くことができないほど卓郎はこの先のことを考えていた。

「輝ぅぅ?まだ童貞だったよねェェ?」

理沙のいやらしく動く指先はずっと輝に鳥肌を立たせていた。理沙の爪が乳首の上をカリカリと滑る。トーンの遅い声で理沙は輝を煽り続けた。

「ほら、ほら」

まただれかが煽ると輝の情けない声が聞こえてきた。

「はぁッはぁッはいッ!!」

また先輩たちは笑いをこらえる。そのさなか卓郎はこんにゃくを見つめて考えていた。

「輝、始めるよ」

その声に先に反応したのは早苗だった。

「さっさっ触りますぅッ!!」

理沙が卓郎を上から見下ろすと目が冷たく、そして顎が動いた。表情が完全服従をさせる下僕を扱うようなオーラで卓郎に指示が伝わった。

卓郎は意を決して行動を起こした。
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